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Phoenix NLME™FAQ

 

Q:Phoenix NLMEとは何ですか?

A:Phoenix NLME は、容易に習得、使用およびサポートできるシステムの中で強力なモデリング機能を必要とする薬物動態および薬力学(PK/PD)の科学者の内、熟練者および初心者の両方を対象とする、最新式の母集団モデリングソフトウェアシステムです。母集団PK/PDモデリングが、視覚的なワークフローエンジン、高品質なグラフィックおよび使用しやすいグラフィカルユーザーインターフェイスによって、かつてないほどにアクセスしやすく、柔軟で、強力になります。

 

Q:Phoenix NLMEはどのようにして購入できますか?

A:Phoenix NLMEは、お客様のデスクトップ上に存在する独立型アプリケーションとして購入できます。Phoenix NLMEを購入したい場合には、サターラ合同会社セールスまでEメール(japan.sales@certara.com)もしくは電話(050-3786-9898)にてご連絡ください。詳細については、www.certara.co.jpを参照してください。

 

Q:Phoenix NLMEでは、どのような最適化エンジンが用いされていますか?

A:Phoenix NLME には、Iterated Two-Stage、First Order(FO)、条件推定および反復を伴うExtended Least Squares First Order(NONMEMR FOCEI)、、ガウス応答および非ガウス応答に対するAdaptive Gaussian Quadrature / Laplacian、Lindstrom-Bates FOCE、ガウス応答および非ガウス応答に対するNaive Pooled、ランダム効果の分布に関する仮定を設定しないノンパラメトリックエンジンといったエンジンが組み込まれています。今後のバージョンには、さらに多数のエンジンが組み込まれる予定です。

 

Q:Phoenix NLMEのランタイムは、他のツールのランタイムに比べて長いですか?短いですか?

A:一般的に、Phoenix NLMEの処理速度は、競合するソリューションと同程度もしくはそれ以上です。勿論、ランタイムは、用いるデータ、選択したモデルおよびハードウェア環境に応じてソフトウェアシステムごとに異なり、また、初期条件の設定にも依存します。これらの因子が合わさることによりランタイムが100倍程度まで変動することが、知られています。

Phoenix NLMEは、1回の実行での複数のプロセッサにおける並行実行がサポートされるように、開発段階からデザインされています。NLMEではArgonne MPICH2が用いられており、最新のマルチコアプロセッサが装備されたコンピュータを活用して複数のプロセッサで同時に最適化を実行することができるため、結果的に処理速度が著しく向上されます。NLMEは、サービス/実装契約の下では、お客様のグリッドもしくはクラスタに固有のインフラ上で機能するように構成することもできます。

Phoenix NLMEは、ただの最適化エンジンではありません。Phoenix NLMEは、データの前処理および後処理を行う強力なデータ管理ツールおよび強力なグラフィック機能と一体になった、完全に統合された最適化エンジンシステムです。システムが完全に統合されているため、様々なチームが構築した様々なシステムの操作および構成のために費やされる時間が全体的に削減され、ユーザーが解放されることにより、モデリングにより多くの時間を費やせるようになります。

 

Q:どのようにしたらモデルを作成できますか?

A:Phoenix NLMEには、モデルを作成および編集する方法が3つあります。Pharsightの新たなモデリング言語(PML)に基づくテキストベースのモデルオーサリング機能では、モデルの作成における柔軟性が極大となります。また、Phoenix NLMEには、Drug Model Explorer(DME)という名前のグラフィカルモデリングツールだけでなく、迅速かつ容易に実行を構成できるビルトインモデルのライブラリもあります。

 

Q:Phoenix NLMEと他の母集団モデリングツールとの違いは何ですか?

A:Phoenix NLMEでは、データの準備、モデルの開発、モデルの視覚化およびモデルの比較を1つのシステムで行えるプラットフォームが得られます。他のツールでは、いずれも、同等な機能を持つ1つ以上の追加のソフトウェアパッケージ(即ち、SAS、S+、R、Matlab、SigmaPlot、Census)が必要です。

 

Q:Phoenix NLMEは、母集団データセットの構築の迅速化においてどのように役立ちますか?

A:Phoenixには、データをインポート、操作および変換するためのツールが多数存在します。例えば、カラム名の変更、データのスタッキングもしくはピボット、自由なフォーム機能を用いた解析カラムの作成、(患者背景と観測値のマッチングといった)データの統合、(「NS」もしくは「BQL」といった)コードの置換およびデータのフィルタリングが行えます。マウスをクリックしてExcelでデータシートを編集した後、編集したデータシートをPhoenix NLMEへ戻すこともできます。

 

Q:NONMEMファイルをPhoenix NLMEに直接取り込んで実行することは、できますか?

A:NONMEMの制御ファイルをPhoenix Modelに変換することにより、NONMEM形式のデータセットの殆どにPhoenix NLMEエンジンを使用できます。これは、グラフィカルモデリングインターフェースであるNLMEのビルトインライブラリモデルを用いるか、もしくは、NONMEMの制御ファイルをPML(Pharsight Modeling Language)コードに変換することにより、実行できます。PMLは新しいプログラミング言語ですが、S+およびRに似ており、習得が容易です。

Phoenix Connect™では、制御ファイルを一切修正しなくても、NONMEMの既存の作業結果をいずれもPhoenixプラットフォーム内で実行でき、ConnectとPhoenix NLMEは継ぎ目なく統合されます。

 

Q:Phoenix NLMEでは、どのようにして、モデリングソフトウェアを維持するために費やされる労力を減らせますか?

A:他の母集団モデリングシステムは、様々なチームによって様々な時間に様々なプラットフォーム上に書かれた複数のソフトウェアアプリケーションから構成されています。これらをインストール、統合、習得、使用および維持するためには、多くの労力が必要です。Phoenix NLMEには、母集団モデルの解析者がモデリングプロジェクトの前処理、解析および後処理を全て1つのシステムで行うために必要とするツールが、ほぼ全てが含まれています。Phoenix NLMEを用いている母集団モデルの解析者は、より多くの時間を解析に費やし、より少ない時間をシステム統合作業に費やしている可能性があります。

 

Q:Phoenix NLMEでは、後処理の簡素化および向上はどのようにして行われますか?

A:Phoenix NLMEのグラフィックツールおよびレポートツールでは、実行のたびに標準的なプロットおよび表が自動的に多数生成されますが、ユーザーがカスタマイズした追加の表およびグラフを容易に作成することもできます。また、ユーザー定義のいずれの後処理作業もテンプレートとして保存でき、同様の実行が次に行われる際にアクセスできるため、時間の節約になります。Phoenix Connect™が加わった場合には、RR、NONMEMRおよびS-Plus®を含む他のサードパーティーソフトウェアツールと直接通信することにより、後処理の手助けとなると同時に、解析ステップをPhoenix NLME内で同期、リンクおよび保管させたままにすることもできます。

 

Q:モデルの保管場所を作成したい場合には、Phoenix NLMEをどのように用いたら良いですか?

A:ユーザーは、Phoenix ConnectとPhoenix NLMEとを統合する際に、全ての入力、モデルおよび出力をPharsight Knowledgebase Server™(PKS™)内に安全に保管できます。PKSでは、既存の薬物および新たな化合物の両方に関連する知見が、安全かつ規制に準拠した環境で記録、保管、管理、解析、要約および報告されます。

 

Q:Phoenix NLMEに対するサポートは、どのようにして得られますか?

A:まずは、ソフトウェアと一緒に提供されている資料を参照するか、もしくはwww.certara.co.jp/supportへアクセスしてください。さらなるサポートが必要な場合には、Eメール、電話、ファックスもしくは郵送にて、サターラ合同会社お客様サポートまでご連絡ください。

 

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